2018年08月13日

夏のはなし。 きんかんよみ南総里見八犬伝 三。

夏のはなし(梅福先生、梅湯さんと)

きんかんよみ

と、

連日の日本橋亭でした!


日々の講談のお仕事もさせていただく中で、会も開催。
これが、一生つづくと思います。タフじゃないとやってられませんね。

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ゲストは 関沢民族舞踊研究所

写真は、房総にちなみまして
九十九里浜唄。
ほかに、南部俵積み唄も
ご披露いただきました。

初めての民舞とのコラボ、大好評でした💕


連続の3回目、いよいよ話も佳境に!!

パソコンでご覧の方は、
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南総里見八犬伝のあらすじ記事に行けるようにしました。
八犬伝ポスターのQRコードからも行けます。

今回からBGMも入りました🎵 世代の方には、とってもお懐かしいようです。

次回は9月24日(月祝)。
間がありませんので、DMの発送はあまりしないと思います。
皆様、どうぞいらしてくださいませ〜🎵
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きんかんよみ 南総里見八犬伝あらすじ 第三話

 あらすじ

 伏姫から生まれた、仁義礼智忠信孝悌の八つの数珠玉のうち、六つの行方までがわかった。
 すなわち、犬塚信乃の孝の玉、犬田小文吾の悌、犬飼現八の信、犬川荘助の義、犬山道節の忠、犬江新兵衛の仁、それぞれに相応しい字をもつ不思議な玉として、各人が生まれた時より持っていたのだ。皆、牡丹の花のような痣を体に持ち、苗字には犬の字が入っている。

 行徳では、信乃、現八、小文吾、新兵衛、四犬士が揃った。伏姫の許嫁であった、ちゅ大法師は、犬士の主筋・里見家には、玉梓という悪女の呪いがかけられているため、現世の女人にも気を付けるよう言い残し、旅に出る。

 幼子の犬江親兵衛は嵐にさらわれ、安房の方角へ消えた。

 信乃、小文吾、現八は、巣鴨庚申塚に行き、主人殺しの濡れ衣をかけられた荘助を救い出し、四犬士揃って上野国荒芽山目指して落ちのびる。
 四犬士たちは、上野国白井城下で上杉定正の軍勢に斬り込み犬山道節の敵討ちに助太刀し、ここに五犬士が揃ったが、荒芽山で敵に囲まれ、またばらばらに散っていった。
 その後、犬田小文吾は武蔵国へ入り、並四郎という男を助けたが、夜中に命を狙われ、これを殺す。
 並四郎の女房船虫は、小文吾に詫びとして、立派な横笛を渡したが、この船虫がどうやら稀代の悪女のようである・・・。
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きんかんよみ 南総里見八犬伝あらすじ 第二話

あらすじ

室町時代半ばの永享十年。
結城合戦の落ち武者 里見義実は、安房で国を領するようになった。
このときに首を刎ねた先の領主の後妻、玉梓(たまづさ)の霊が、里見家を呪う。

義実の娘の伏姫は、犬の八房の気を宿し、仁義礼智忠信孝悌と文字の入った八つの玉を放ってこの世を去った。里見家の重臣で、伏姫の許嫁であった金碗大輔(かなまりだいすけ)は、ちゅ大法師となって玉の行方を探す旅に出た。

大塚村の犬塚信乃は孝の玉、額蔵こと犬川荘助は義、犬田小文吾は悌、犬飼現八の信、犬山道節の忠、犬江新兵衛の仁、それぞれに相応しい字の玉を持って生まれた。

本郷追分で荘助と道節は出会い、立ち会った時に玉を取り違える。
信乃と現八は古河の芳流閣で捕り物劇を見せた後、ともに小舟に落ちこみ行徳に流れ着き、相撲取り小文吾と出会った。

小文吾の妹ぬいと、その夫の房八は死んだが、幼子新兵衛は蘇生した。(ぬい→いぬ、房八→八房 という 暗示もあった)。
この行徳では、ちゅ大法師も合流した。
ちゅ大法師は伏姫の没後二二年の時を経て、ようやく信乃、小文吾、現八、新兵衛、四名の犬士と巡り会い、また信乃よりは、五人目の犬川荘助の存在も知らされたのだった。
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きんかんよみ 南総里見八犬伝あらすじ 第一回

あらすじ
 室町時代半ばの永享十年。いよいよこれから戦国時代が幕明けしようという頃。
 関東公方、足利持氏は、足利義教が将軍職についたのを不満に思い、幕府に反旗を翻した。
 持氏は自害させられたが、その王子たちを守った下総の結城氏朝。そこには里見季基・義実親子も従っていた。とうとう三年の籠城に及ぶ結城合戦の末、結城城は滅びることになる。

 里見義実は安房に落ち、やがて国を領するようになった。隣国との戦で敵将の首を取ってきた、飼い犬の八房(やつふさ)に、泣く泣く恩賞として最愛の伏姫を与えることとなり、富山に入った伏姫は、八房の気を宿し、仁義礼智忠信孝悌と文字の入った八つの玉を放ってこの世を去った。
 里見家の重臣であり、伏姫の許嫁でもあった金碗大輔は、ちゅ大法師となって、玉の行方を探す旅に出た。



第一話 登場人物

里見季基(すえもと) 源家八幡太郎義家の嫡流
里見義実(よしざね) 里見季基の嫡男
安西景連(かげつら) 安房(あわ)郡 館山城主
麻呂信時 朝夷(あさひな)郡 平館城主
神余光弘(じんよみつひろ) 平群(へぐり)郡長狭(ながさ)郡 滝田城主
山下定包(さだかね) 神余光弘の家臣
玉梓(たまづさ)   神余光弘の側室
金碗(かなまり)八郎孝吉 神余光弘の家臣
金碗大輔 金碗八郎の嫡男
伏姫(ふせひめ)   里見義実の娘、夏の三伏の時期に生まれた。
八房(やつふさ)   里見義実の飼い犬、犬懸(いぬかけ)の里で生まれた。
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