おかげさまで 2019年10月14日 真打昇進し 五代目宝井琴鶴を襲名いたしました。
このブログは、2021年1月末を持ちまして
宝井琴鶴公式ウェブサイトhttps://www.takaraikinkaku.com/へ移行しました。

2020年09月28日

宝井琴鶴講談会 特別編 秋の鍛錬 終了しました。

ご来場いただきまして誠にありがとうございました

本公演は文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」の支援を受けられることが
直前に決まりまして、急きょ賑やかな番組内容となりました。

前座は二人体制で
田辺一記、田辺凌天、

ゲストは若手真打二人
寿新真打 三遊亭楽大 落語「錦の袈裟」、
一龍斎貞橘 「義士 二度目の清書」

琴鶴は「瞼の母」「生誕200年 クリミアの天使 ナイチンゲール」


楽大師匠は愛されキャラクター!昇進おめでとうございます。
楽屋がなごみます。前座さんもなつきます!

写真は、遠近法+マスクで小顔になっていてずるい・・・。
実物はわりとボリューミーな方です!
DSC_0005.JPG


他の方の写真を撮る暇がなくてごめんなさい!


貞橘先生の演目は、出番前に、トリの前の出番ではあまり掛かることのない
重厚感のある話を希望しまして、すっと応じていただきました。(感激)。

落語でリラックスした後は、ザ・講談で引き締め、
初めましての方もご常連様もおられる、本日のお客様にぴったりの番組になったと思います!
(自画自賛)。

お客様方にもいつも気遣って頂き、親切にしていただいておりまして、
楽屋見舞いもありがとうございます。楽屋一同で分けてお土産にいただきました。
(前回は感染予防に厳戒態勢でしたが、今回はお差し入れは頂戴し、終演後のお見送りもそっとさせて頂きました)。


後輩たちには感謝され、先輩には「自分も新真打で今年は打撃を受けているだろう中、後輩を祝ってえらいね〜」
というようなことを高座で仰って頂き。
後輩先輩あっての私であることが身に沁みます。


文化庁の支援のおかげで、思い描いていた通りの会が実現しましたが、
もちろん、支えて下さっているお客様方があっての企画です
「理解あるお客様方に支えられ、講談文化、演芸文化、の振興に寄与しましたよ…」と報告書をまとめたいと思います。


今回で弾みがついたといいますか、苦しくても自分主体の会は開催し続けなければと、つくづく思いましたので、引き続き秋冬も模索していきます。
どうぞご贔屓くださいませ。
posted by kinkan at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする